【AI絵画】第69回:人工知能が描く日記タイトルの世界
おはよう、皆の衆。アートテラーの定次さんです。
人工知能の進化が著しい現代、巷では人工知能を活用してイラストを生成するツールが流行っている様子。
そんな流行に当ブログも便乗し、今宵も皆さんをよくわからない世界へ連れ出してさしあげます。
ルールは簡単。当ブログ『下衆と皮肉』に投稿された記事のタイトルをAIに読み込ませ、出力したイラストを元のタイトルと比較するだけ。
今回の人工知能は一体どんなカオスなイラストを我々にお披露目してくれるのでしょうか?
2021年の8月13日に投稿されたアイキャッチイラストです。
毎度おなじみ『空想カオスツールシリーズ』の先駆けとなるイラストですね。
ただのありふれた感じのフライパンの上に兜が乗っかっていることで『アーマード』と言い張る感じが非常にしょうもなくて面白いですね。
これは装甲ではないという異論を考慮してか、柄の部分にちゃんと装甲を施している辺りきちんとしていると思います。
案の定フライパンのような画像が生成されました。
鶏肉や野菜らしきものが乗っかっていることから、恐らくフライパンであると考えられます。
フライパンであることはともかく、装甲的な意味合いはどこに消えたのでしょうか?
見た感じ、硬そうな姿こそしているものの、もう少し露骨に感情さを付け加えたフライパンにしてもらいたかったですね。
2021年の8月14日に投稿されたアイキャッチイラストです。
マッチョのイラストというものは昔から面白がられ、それでいて描く側も楽しめるものでしたが、実際に描くと体の陰影を表現するのは非常に難しいものだと実感させられます。
今でもきっと人の体を上手に描くことはできませんが、改めてこの当時のイラストを見ると粗が多いのがわかります。
それにしてもマッチョ左下のPOTDが顔を出しているパネルがかわいい。
肉体強化というとマッチョや筋トレ的なイメージがありましたが、まさか軍隊が訓練するような様を画像として出力するとは思いもしませんでした。
タイトルを聞いて納得できる面白い画像だと思います。
顔や服の造りといった細かな部分は仕方ないとして、今回のタイトルからここまでのイメージを生成できるとは……タイトル内容に沿った面白い画像になったと思います。
毎度ここのコメントではAIの進化について驚かされているとばかり話していますが、実際この進化の伸び代はどこまであるのでしょうか?
著しい進化と言えども、いつかは頭打ち……もしくは進化スピードが落ちるはずです。
もしかしたらすでにある程度の部分まで行き着いているかもしれませんが、現実で見るような光景により近いものが簡単に生成される将来が来る可能性もあると考えるとロマンが広がりますね。