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市販のパンを100倍おいしく食べる方法

2023年2月19日

降り注ぐ無数のパンの驚異に震えろ

ご挨拶(ダブルピース)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

土と肉と草しか食べていなかった幼少期、人類の叡智は日を追うごとに進化を見せ、今ではお店に美味しいパンが並ぶのが当たり前の時代となりました。

パン屋さんに売られている創作パンは当たり前のこと、スーパーに並ぶ菓子パンなども引けを取らず日々人々の食事を美味しさで支えております。

庶民共はそれらの味に飽き、隙あらば自身のアレンジを加えることでより一層美味しい食べ方を日々追求しております。

そんな自身の作品を世間と共有しようと息を吐くようにレシピをアップする人々により、インターネットの昨今は様々な美味しいパンのオリジナルレシピが少し探せば出てくるほどに便利な世界となりました。

他人のレシピを漁ることで自身の毎日の彩りをより一層鮮やかなものにしようと目論む人々はそれらを真似することにより一層美味しいパンを食卓に並べることに成功しております。

 

しかしながらまだ足りない。

市販のパンを美味しく食べるにはまだまだ工夫が足りないと思えるのが私の主観です。

元々美味しいパンを2倍も3倍も美味しく食べるレシピは腐るほどあります。食品だけに。

それでも誇張なしに100倍という数値を叩き出すまでに美味しくアレンジを加えることに成功した事例はそうそうないでしょう。

今回の記事で私はそんな市販のパンを確実に100倍……何ならもっと美味しく食べられる方法を考え、息を吐くようにこのインターネットの世界にレシピを投稿したいと思います。


そこで今回、パン教室を開くべくパン屋さんの格好をしてみました。

コックさんと何が違うのかよくわかりませんけどね。

ちなみにアイコンは管理人の手間を考慮してそれぞれ1枚ずつしか用意しておりません。

限定的な用途にポーズを増やすのは効率的ではないと判断したんですね。

さて、今回は『市販のパンを100倍おいしく食べる方法』としてテーマを掲げているわけですが、一体どんなパンをどう工夫すれば美味しくできるものか皆さん気になっているところかと思われます。

美味しくなると言っても好みは人それぞれだと思いますが、実際問題どんなレシピを紹介してくれるのでしょうか?

これね、実はどんなパンでもできるんです。
どんなパンにでも応用が可能で、それでいて本来の好みの味も損なわないレシピなんです。
好きな市販の菓子パン、それを丸々美味しく実感できる素敵なレシピなんです。

あんパンでも?

はい。

メロンパンでも?

もちろん!

クリームパンでもできるんですか?

オフコース!
全てに応用が可能です!

わぁ!すっごい素敵ですね!

今回は比較のために市販のロールパンを2つ用意しました。
パン自体も公平なジャッジを行うためにクローンパンを使用したいと思います。

ん?クローンパン?

「100倍なんて盛りすぎだろう」なんて意見も出てくるかと思われるので、今回は厳密な数値を弾き出すためにとある機械を開発しました。

パッパラパー

“てんびん座的何でも量るロボット1号"です!

何です?これ?

“てんびん座的何でも量るロボット1号"です。
倉庫(過去ログ)を漁っていたら古のロボットを見つけたので流用してみました。

こう言ってはあれですが・・・信用できるんです?

では試しに私の能力値を測ってみましょう。

話にならん。

ね?

・・・なるほど。
では早速そのロボットを活用して本題に進んでください。

わかりました。
ではまず市販のロールパンを基準とするためロボットに乗せたいと思います。

おいしさ数値『1.0』です。

ね?

おぉ、本当だ。

さて、ここまで長かったですが、いよいよロールパンを100倍美味しく食べるレシピの紹介ですね。

そうですね。
閲覧者の皆さん大変おまたせしました。
前置きこそ随分長くなってしまいましたが、いよいよ本命の紹介です。

・・・まさかとは思いますが、そのロボットの数値を適当にいじって100にするみたいなインチキじゃないですよね?

いや?そんなインチキはしませんよ?

良かった。安心しました。
それではもう一つのロールパンの数値を100以上にするレシピを教えてください。

美味しさ数値を100に?
そんなことはしませんし、できませんよ。

ん?どういうことです?

まずロールパンを水道水に長時間浸します。

んんん??

次にどうしましょうか・・・。
長時間水道水に浸して原型を留めなくなったロールパンを硬く絞り、コンロの上で消し炭になるまで長時間火にかけるとでもしましょう。

仕上げに先日開発したばかりの万能調味料『不味さの素0.01』をふりかけて出来上がりです。

おいしさ数値『0.01』です。

ね?

あーなるほど。
比較対象を極端に不味くすることで、元々のパンを100倍美味しく感じられるようにするってトンチだったんですね。

こりゃ一本取られましたね。

みんなも是非挑戦してみよう!
食のありがたみがよくわかるぞ!


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