リスク&エラー
おはよう、皆の衆。定次さんです。
私くらいの人間になると行きつけのお寿司屋さんの店員さんから名刺を貰えるようになります。
時折この日記でも書いていますが、月に1回はその回転寿司屋さんでご飯を食べているんですよね。
――で、月一で通うことかれこれ結構な年月が経過するんですが、先日ついに店長さんと思わしき人から挨拶され、名刺まで貰ったんです。
人によっては顔を覚えられてしまったらもうそのお店に通い詰めるのをやめる気持ちが湧き上がるなんてこともあるかと思いますが、別に私は常連として認めてもらうことに抵抗はない人間でしてね。
ですが、名刺まで貰うとなると気後れすると言いますか、流石にこの私でも気圧されてしまいましたね。
まぁそれでも今後も使用していきますけどね。近くて便利ですので。ちょっと贅沢するくらいに丁度良いんですよね。
さて、今回の日記の本題についてですが、実を言えば前置きのお寿司屋さんの話は全く関係なくてですね、カップ麺についてくるチャーシューの食べ方について考察していこうかなと思っているんですよね。
皆さんも好きでしょう?あのカピカピに乾いた肉の塊。
このカップ麺についてくるカピカピのチャーシューですが、正当な食べ方であればかやくやスープの素と一緒に入れてお湯をかけ、戻してから食べるものであるかと思います。
しかしながら私はこの食べ方に一つ疑問を抱いていましてね。
厳密に言えば疑問というよりかは戻さずに乾いた状態で食べた方が美味しいんじゃないかと思っているんです。
わかります?あのカピカピに乾いた肉の円盤をブチブチと噛み千切りながら染み込んだ味を噛み締めた時の美味しさが。
食感含め、元々スープに溶け出すように染み込ませてある旨味が凝縮していてそれ単体で十分に楽しめるのです。
お湯をかけてしまったらどういうわけかヘタってしまう。まるでチャーシューを食べている気がしない――そうであれば最初からチャーシュー単体のポテンシャルを一番引き出せる状態で食べた方がチャーシューのためなんじゃないかと。
うんうん、わかります。あなた方の言い分は十分にわかりますよ。
お湯で戻さなければスープにチャーシューの脂が染み出さなくてカップ麺自体の味が落ちてしまうのは確かです。
私はそれを考慮した上でチャーシュー単体を楽しんだ方が総合的に見て良いんじゃないかと判断したんです。
実際チャーシューがカップ麺に及ぼす影響なんて微々たるものじゃないですか。
で、あればそのまま食べた方が良いじゃないですか。
きつねうどんのカップ麺もそうです。サクサク油揚げをそのまま食べたら美味しいじゃないですか。
皆さんの言い分も十分わかりますが、私はこの持論を以てして全面戦争をしますからね。
無駄な争いはよくないです。
私にはもっと人類を平和にする考えがあります。
ほう、何でしょうか?
メーカーがチャーシューや油揚げといった具材を倍にすれば良いんです。
それはいい考えですね。
しかしそれではそのまま食べる具材が増えるだけです。
面倒くさいなぁ・・・。
他に何か案はないですか?
じゃあお湯で戻さなければ獄門ということで。
法で束縛する気ですか!?
それは許されません!!却下です却下!!
全面戦争勃発です!!
面倒くさいなぁ・・・。