【食卓のナワバリ】Tシャツを舞台にした戦争
おはよう、皆の衆。定次さんです。
昨晩に購入したパックのトロピカルジュースを飲みながら書いております今回の日記でございます。
さっぱりとして冷たい口当たりがこの蒸し暑い夏場にぴったりですが、欲を言えば私はもっとあっさりとした飲み物が好きです。
果物特有のスポット的な酸味は口に残るのでもっと何か……そう、もっと私好みの味が世の中にはあると思うんですよね。
皆さんの生きる目的はこの私にそんなベストな飲み物を探し出して献上することだと伺ったのですが、いかがでしょうか?
多少なりとも参考になる情報となったでしょうか?
別段急ぎの用件というわけでもないので然程急ぐ必要もないかとは思いますが、皆さんのその無駄に湧いたやる気を無下にするわけにもいかないので、ご自身のタイミングでこの私にベストな飲み物をご献上いただけたらなと思います。
因みに間違った飲み物を渡した場合についてですが、私自身に飲まれずに架空の家庭菜園の肥やしになるのは勿論のこと、ペナルティとして……何か、それ相応の罰が与えられますので覚悟をしておくようにしてください。具体的に何とは言いませんけれども。
定次さんは他人の痛みを知る存在。罰を考えること自体が理から反するのである。
あい。
最近何だかいやに髪の毛が伸びてきた気がします。
髪の毛を切ってしまいたいのは山々ですが、それとなくモチベーションが上がらず伸び盛りのまま放置しているのが実情です。
今週末あたりにでも散髪に行けたらとは思うのですが、どうなんでしょうか?皆さんのご意見をいただきたいものです。
このブログを読んでいる方の中には世界的な占い師もいると聞いたものですから、皆さんにはその閲覧者さんのご自宅に集まって人生相談をしてもらった挙げ句、親しい飲み仲間として打ち解けて人生を潤すと良いと思います。
そうして親睦を深めた後に、髪を切るべきかどうか話し合ってもらい、意見がまとまったところで既に髪を切った後のこの私の家のポストに投函していただけたらと思います。
家に帰ってきた私はそのポストに入っている封書を見て得体の知れない気持ち悪さを感じますので、そこですかさず皆さんが駆け寄ってきまして「自分自身は怪しい者ではない」と訴えながら私に封書を開けるよう指示してください。
私は家の中に逃げ帰って警察に通報するつもりなので、皆さんは捕まらないように頑張って逃げてください。そこからゲームが始まるのです。
――ちょっとばかり、失礼をば。
今しがた洗濯機が止まりましたので、洗濯物を干してきたいと思います。今しばらくお待ちください。
――さて、洗った衣類も干し終わって戻ってきました私です。
実を言えば今回のテーマはこの今しがた洗い終えた洗濯物についてのお話なのですが、時は遡って昨晩の出来事。
その日の主食は白飯で、日本昔ばなしのご飯よろしく、私はご飯茶碗いっぱいに白飯を盛り付けていました。
我が家にはどういうわけかご飯のお供となるアイテムがいくつもあります。
おかげでご飯を飽きずに食べる分には困ることはないのですが、逆に今日は何をおかずにして食べようかと困るくらいに沢山の種類のアイテムが揃っていたりします。
そして最近、そんなご飯のお共にまたしても新たな仲間が加わったのですが、それがなかなかどうして油っぽさの強いテイストの商品なわけでして――。
具体的にどういったものかと言いますと――ちょっと参考までに冷蔵庫から持ってきますね……と、開封と一緒に既にパッケージが破棄されているようです。そのため若干説明しづらいのですが、要するにこの商品はラー油のような赤い油に刻んだニラだとか色々入ったタレです。
冷蔵庫に入ったニラのタレと聞いて既に心当たりのある察しのいいお方もいらっしゃるかとは思いますが、塾で先行した勉強内容が学校の授業で出てきたからって妙にハッスルする子供とは違うでしょうから、察するだけ察して心の内に留めながら引き続きお話をお聞きください。
赤みがかった油の調味料をご飯のお供に食べるのと、洗濯物のお話をかけ合わせたら大体この辺でどんな話か察しが付くかと思いますが、考えていることその通り。私は夕食時に誤ってTシャツの上へとそのタレを少しこぼしてしまったのです。
そして買った服はよりにもよって白色。それも先日購入したばかりの結構お気に入りのものでした。
購入時のお話。
我が家の洗濯物担当である私の嫁さんはそれを見て呆れたようにすぐさま私から服を剥いで洗濯機のもとへと駆けていったのですが、傍らで反省の色を見せるようにしょんぼりと立つ私を見て、叱責する親のごとく勢いで次のTシャツを着せて食事に戻るよう促しました。
勢いに圧倒されつつも、嫁さんの面倒見の良さに感謝しながらリビングへと戻る私。
石鹸で手洗いされたTシャツを放り込んだ洗濯機が後ろで勢いよく動いているのを尻目に引き続きご飯を食べる私でしたが、満面の笑みを浮かべながらタレのかかったご飯を口に運ぶ途中、またしても勢い余ってTシャツの上へと軽くこぼしてしまいました。
まずい。
これは実にまずい。
嫁さんは洗濯機のある脱衣所で作業を続けていてこちらは見えていません。
しかしながら今回は他にも洗濯物が残っていたから同じタイミングで汚したTシャツを洗えたわけで、既にランドリーバスケットの中が空になっている状態のところに新たな洗濯物を生み出してしまったなんて報告をしてしまったら何て言われてしまうかもわかりません。
私は隠し通すことにしました。
またしても白を基調としたTシャツとは言え、今回こぼしてしまったところは幸いあまり目立たないところ。
嫁さんが食卓へと戻り、動画サイトを見ながら歓談しつつも、私は不自然なまでにテーブルへと前傾を保ち、ひたすらに隠して応急処置ができるタイミングを伺っていました。
バレてこそいなかったものの、その必死な姿のなんと滑稽なもの。
今日になってタオルだのなんだのかき集めてようやく洗濯を終えましたが、改めてご飯を食べる時には行儀よく食べるよう再認識させられました。
ところで、バレずに済んだであろうとは言ったものの、こんな記事を公開して良かったんですか?
存在は知られているわけですから足つきませんか?
親や先生に怒られてでも冒険をするのが男の子でしょうが!
そういうもんなんですかねぇ・・・。