【食卓粉砕!!ぺこうまカルチャー!!】黄金小ネギご飯
定次さんは既存のレシピがあっても見ることがないことはあまりにも有名。
おはよう、皆の衆。定次さんです。
本日の日記は記念すべき第二回となる『ぺこうまカルチャー』です。
下衆と皮肉の中では割りとまともなカテゴリーとなる当企画ですが、二回目となるのに書き出しを決めていないため迷走中でございます。
正直さっさとレシピと感想を書いて終わった方が閲覧者からしてみても楽なんじゃないでしょうか。
まぁ色々と検討していきます。
第二回、(食卓粉砕!!)ぺこうまカルチャー!!
今回は春の陽気を微塵とも感じさせない気まぐれ味ご飯の紹介です。
米…2合
鶏もも肉…1枚
ニンジン…半分
しめじ…半株
小ネギ…沢山
良質な昆布…適量
醤油…20cc
酒…50cc
みりん…50cc
砂糖…大さじ1
水…30cc
・熱した鍋に細かく刻んだ鶏もも肉を入れて表面が香ばしくなるまで炒め、ついでに余計な油を出す※
・軽く研いだ米に3mm角の賽の目に切ったニンジン、鶏もも肉、荒くちぎったしめじを入れる
・醤油、酒、みりん、砂糖を目分量で入れて混ぜ、一番上に上等な昆布を乗せて炊飯器で1時間炊き上げる(材料の調味料はあくまで目安なので自分好みにカスタマイズしてね。因みに今回の分量だと濃いめの味付けになります)
・炊きあがったら小ネギを入れ、こぼれないように混ぜ込む
・多分出来上がり
※鶏油は捨てるのも勿体ないのでそのままスープにするのもありです。
これまで鶏肉を使った炊き込みご飯というものは何度も作ってきましたが、下処理をした鶏肉で作るのは初めての試みでした。
最初に油を落とすことで炊きあがりのギトギト感を減らすことができ、鶏ももを使用しておきながらもさっぱりとした仕上がりに。ギトギトな炊き込みご飯も悪くはないですが、やはり主食に重さは必要ないでしょう。
今回お酒の量を多すぎたのか料理酒の風味が少し強くなってしまったので、次に作る時はお酒を減らして水を増やすのも悪くないかも知れません。
砂糖とみりんを増やして甘めの味付けにするのは正解でした。鶏もも肉が入っている以上、甘口の方が相性が良いでしょうからね。
そして何より今回のMVPは小ネギでしょう。
しっとりとした炊きあがりの炊き込みご飯の間に入ることでしゃっきりとした食感が食べごたえを生み、咀嚼を飽きさせません。
熱々の炊きあがりで混ぜることでネギ特有の辛さは消え、爽やかさと甘さだけが残ります。
ついつい2杯目に手が伸びてしまう一品。皆さんも是非ご賞味あれ。