半裸でやっちゃう大掃除

2023年4月14日2023年4月20日

皆さんは大掃除……掃除ってやったことありますか？

ほら、半裸で部屋の片付けだとか、ゴミをきれいに掃き出すやつです。

　

皆さんが部屋に溜まったいらないものを『オトモダチ』と呼んで大事にしているのは存じ上げていますが、やっぱり人間という生き物は清潔をモットーとして生きるべきであると私は思っていますので、定期的にすっきりとした空間で過ごすためには日々の掃除は欠かしてはなりません。

いくらその『オトモダチ』との別れが辛いからっていつまでも大事に部屋の片隅まで置いておくのはよくないでしょう。

――昔、身の回りが汚いと運気が悪くなるという話をどこかで聞いたことがあります。

やはり皆さんには常日頃から幸運を真に受けながら生きていただきたいと私は日々ブログの記事を書きながら心の奥底を覗くことができる浅層部分で願っていますので、ぜひとも皆さんには日常的なお掃除を心がけてもらいたいと私は思っております。

　

とある世界線では掃除という行いを神聖なものとして捉えており、何かしらおめでたいことがある度に身の回りを整理し、片付け、悪い運気とともに全て火に焚べて燃やすそうです。

その際に昇った煙の形によって次に起きる吉事を占うのですが、火に焚べられるものは無作為に選ばれ、否応なしに燃やされるため、この掃除という儀式が原因で大事なものを失った人も多く、この行事自体を厄災だと忌み嫌う人も多いようです。

私自身も先日この世界線で不燃物として燃やされてきたのですが、古い角質が全て焼け焦げ、まるで生まれ変わったかのように肌が綺麗になったので良い断捨離になりました。

焼却炉から全身火だるまでゆっくりと出てきた私に人々は目を丸くし、少ししてからもう一度焼却炉で燃やされろと石を投げつけられましたが、どうも真新しい肌は滑りが良いらしく、投げつけられた石が皆肌の上を滑るように避けたので大事には至りませんでした。

尚、私を燃やした際に昇った煙の形はよくわからない形をしていたそうです。

　

――さて、そんな世界線とは打って変わって、掃除のタイミングが各々の気まぐれに委ねられているこちらの世界。

私もそろそろ自宅を諸々綺麗にすべきだと思い、先日は半裸の状態で掃除を行いました。

世の中にはそんな考えを持つ人も多々いるかと思いますが、本来掃除というものは服を来て行うもの。

今回私はパンツ一丁の状態で一通りの掃除を行いましたが、寒いですし何より惨めでした。

パンツ一丁の状態で台所に膝を付き、洗剤を吹きかけた床をタオルで拭いていた姿は傍から見たら何とも滑稽なものだったでしょう。

　

涙で濡らした濡れ雑巾。その拭き心地はどこか物悲しいものがございました――。

　

――なんて、冗談はおいておき、今回何故私は半裸の状態で掃除を行ったか――、今回の記事では半裸で掃除を行うことのメリットと、何故その経緯に至ったのかの理由を解説していきたいと思います。