【空想カオスツール】臭いの無い芳香剤
おはよう、皆の衆。定次さんです。
どうも蒸し暑くて眠れない日が続いてしまう昨今。
私がこうして記事を手掛けている時刻もジジババが小便に起き出す夜中の2時25分。
私も皆さんと同じく、暑くて寝苦しいから起きている……というわけではなく、つい先程までうたた寝をしてしまったために眠れない時間をブログに当てているわけでございます。
寝付きと言えば、つい先日まで続いていた体調不良に関係してここ最近の私はどうも睡眠が不足しておりました。
先日投稿した夏風邪のレポートに書ききれていない部分があったなと今改めて思い出して今回の記事でお話させていただきますが、カタスレニアが発症した他、副鼻腔炎も併発し、更にはそれらが引き起こす睡眠障害の影響で当面の間は座った状態で眠りについておりました。
体を起こしておかなければ喉が下がって気道が塞がってしまうためです。
そんなろくに睡眠も取れない状態だったためになかなか体が休まらずに回復が遅れたということが今回の体調不良の顛末でしたが、この経験をもとにいかに安眠具合が健康状態に影響を与えるのかがよくわかったと思います。
――で、あればどうすれば安眠できる環境を整えることができるのか。
寝具を良いものに換えるのも良いでしょう。
アイマスクや耳栓などで外部からの情報をシャットアウトして無の空間を作るのも良いと思います。
よく何かしらの音楽を流しながら――という話も耳にしますが、脳に情報が直結するあたり、熟睡に繋がるのかは少々疑問に思います。
……さて、気持ちの良い睡眠環境を整えるためにざっくりと陳腐な例を挙げましたが、他にはどういった手段があるか考えられるでしょうか?
視覚や聴覚はシャットアウト。触覚に関しては眠っている時に刺激を与えるのはご法度。美味しいものを食べながら寝るなんてことは窒息してしまいそう……ならば嗅覚に干渉してみるのはいかがだろうかというお話です。
良好な睡眠を促すためにはアロマなどの匂いで気持ちをリラックスさせるべきでしょうか?
それとも目も耳も効かない全く無の状態を作り上げるのであれば、匂いも何もしない空間を作り出した方が良いのでしょうか?
何にせよ現空間の雰囲気を変えることは必要不可欠。何かしらの生活臭が残っていれば夢の世界にも入ることはできないでしょう。
そこで開発されたものがこちらのアイテムでして。
テッテレテーッテッテー!!
“無効芳香剤"!!
なぁにこれ?
臭いのない芳香剤です。
これはどうやって使うんですか?
文字通り部屋の芳香剤として使ってください。
置くだけでいいんですか?
そう、置くだけ。
一応上部に電源はあります。
これを使うと部屋の臭いがなくなったり?
よくある消臭剤的なものですかね?
あくまで無臭の芳香剤です。
消臭機能はありません。
え、どういうことですか?
この芳香剤は臭いがしません。
故にどんな臭いにも上書きされてしまいます。
何の意味もないじゃないですか。
いや・・・インテリアなんかに良いんじゃないかと。
オーダーメイドなので、世界に一つだけのプレゼントとしても良いと思います。
いらないです。
これをプレゼントして「君と僕だけのクリアーな世界を作り上げよう」的な言葉を付け加えればきっと相手もイチコロですよ。
くっせぇ。
わっはっは。