無限チャーハンで超お得！チャーハンを増やして食べる裏ワザ！
おはよう、皆の衆。定次さんです。
節分だからとちょっと贅沢な恵方巻を購入し、たらふく食べた後に血糖値が上がったからとついうたた寝をしてしまい、今さっき起きたと思えば本日分の記事を書いていないことに気怠さを覚え、回らない頭で早速記事の始まりを書き進めていこうとしております、今回の記事でございます。
――さて、本日は2月3日で節分の日。
ブログの記事も節分だからと言うことでそれに関係したお話をしていきたい……ところではございますが、如何せん私というものは記念日や祝日といったその日が何の日かということについての関心が非常に薄く、今日という日が節分であったことをすっかり忘れてしまっていたが故に、タイトルイラスト等の記事の用意が全くできていないことから節分の記事が書けない状態に陥っております。
見通しの立っていない先のことを言うと鬼が笑うとは言ったものですが、鬼を家から追い出した後で見通しが甘かった事実を認めたら鬼はどんな顔をして出ていくものなのでしょうか？
結局のところ今更過ぎ去った話を蒸し返してもどうしようもなく、とりあえずは節分とは全く関係のない話をさせていただこうかと考えながら始めていく今回の記事でございます。
皆さんはチャーハンという料理を知っていますか？
ことあるごとに"パラパラ"かそうでないかが争点とされる、手軽であって日常的に最も親しみの深い中華料理……それが炒飯。
自身が腕が立つと思い込んでいるおっさんが『男の料理』と称して休日のお昼ご飯につい作りがちな中華料理……それが炒飯。
作る人の数だけレシピがあるのではないかと思われるほど何かと我の強いアレンジが施されてしまう中華料理……それが炒飯。
料理のレパートリーに乏しい方もそうでない方も一度は作った経験があるであろうそんな炒飯ですが、レシピ云々とはまた別に単純に炒飯の量を増やす裏ワザがあることを皆さんはご存知でしょうか？
まずご紹介させていただくお話はそんな裏ワザとは関係のない、私が学生時代に経験したとある体験談なのですが、裏ワザを知る前に尺を長引かせるための都合として一つ与太話として是非とも聞いていただきたいです。
決して自慢というわけではないのですが、この私という人間は学生時代全くモテなかったわけでもなく、それなりに他の女子生徒から声をかけられるようなありがたい環境下で学生生活を送っていました。
女子友達から通じて他校からの紹介、遠足先でバッティングした他校の女子生徒からの声掛け事案などなどと色々な経験をしてきました。
皆さんもご存知の通り、私自身非常に捻くれていた感性を持っていた故に、大体のご縁については直接話をしたところで呆れられて離れられるものばかりでしたが、中でも印象的だったものとして、炒飯の作り方について情報を共有したいということを口実に後輩の女子生徒が私に対談を申し込んできたなんて出来事がありました。
当時私は一人暮らしをしていたこともあり、何かと自炊に精を出していたため料理上手であると噂が広まっていました。
今でこそ然程大した料理も作っていないだろうと戒めながらに呵責の念を抱いているものですが、当時は何かと偏屈なアレンジをしては自己満足し、それが料理上手であると思い込ませて天狗になっていたものでした。
天狗になっていた故にその時の私は他人へマウントを取らなければ仕方がなかった性分でした。
自分が拘った作り方でなくては認めないという謎のプライドがあり、炒飯のレシピを共有したいと言い寄ってきた女の子に対しても「それはあり得ない」と頭ごなしに否定し、講義の間の休憩時間という短い時間でご縁を消し去った経験がなんとも印象に残っています。
「マヨネーズを使う」という女子生徒に対して鼻で笑った私。
ものの数分で笑顔が落胆した表情に変わり、蔑んだように私の元を去って行った後輩の女の子。
その去って行く姿を見て誇らしげにしていた当時の私自身を思い返すと非常に性格が悪かったものだと、炒飯にマヨネーズを使うという裏ワザも知らなかった私は何とも世間知らずであったとつくづく実感させられます。
そんな苦い経験が多数あった学生時代。
社会経験を幾ばくか踏み、捻くれ者として随分と角が取れた私は今も炒飯を作る際はマヨネーズを使わずに作っています。
随分と話が逸れてしまいましたが、炒飯は簡単に作れる料理故に奥が深いものだと常々考えさせられます。
「チャーハンの多様性は人間性を映し出す」
中国四千年の歴史を踏み荒らし、今も尚不老不死として別世界の寂れた飲食店街の角で古ぼけた中華料理屋を営む料理人の良き飲み友達である陳火少反がよくうわ言のように口にしていた言葉ですが、まさにその通りで、先程私がお話したように作る人の数だけ炒飯のレシピは存在するでしょう。
だからこそ今回私はまた一つの多様性としてとある炒飯の裏ワザを皆さんにご紹介したいと思います。
唐突ですが、チャーハンはお好きアルか？
アイヤー、普通ネー！
お好きな人もそうでない人も、手軽に作ることができるのがチャーハン。
レシピ云々の拘りはまた別として、今回はそんなチャーハンを簡単にお腹いっぱい食べる方法をお教えしたいと思うアル。
アイヤー、半チャーハンで十分ネー！
チャーハンってアレンジも多くされる分、それなりに味が濃くなる場合もあるじゃないですか？
アル。
その濃い味のチャーハンに好きな分だけ白飯を足して混ぜると薄味のチャーハンが沢山できるんですよね。
はぁ。
こういった類の料理って意外とご飯で薄まった味が味わい深くって美味しく感じられたりするので、お得だったりするんです。
はぁ。
で、今回ガッツリ系の冷凍チャーハンを炒めて、そこに白飯を混ぜて食べてみたんですが、これがまたまた・・・
美味しかったと？
いや、然程美味しいものでもなくてですね。
やっぱり水増しするだけではダメだなって、改めて思ったアル。
でもお腹いっぱいにはなったから、コストを考えると薄味のチャーハンもオススメかもって。
アイヤー・・・。
伝統中華！満漢全席！焼肉定食！
これぞ中華料理の究極形アル！
ﾎﾞﾜｰﾝ（遠くの方でドラが盛大に鳴る音）