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歯石取りって何が大事なの?

2024年2月20日オシッコ=モンロール,とりあえず歯石取れ,ブログ回のジャックハンマー,歯医者さんは味方,歯医者さんは敵,野比のび犬

歯石取りの重要さ

ご挨拶(ノーマル)

おはよう、皆の衆。定次さんです。

『病院にかかった患者は医者の犬となるか?』

この言葉は中世ヨーロッパ時代に活躍したと噂される、私の脳内で作り上げた医者であるオシッコ=モンロールの知り合いが酒の席で漏らしていた話なのですが、その話を傍らで聞いていた当時医者の端くれであったと豪語する他国の工作員が激昂し、私が間に入って仲裁を取ろうとしたところ、この話自体私の妄想であったと気付いたために、結果として私の胸の内に秘めておくこととなった――という、聞いたところで何一つとして得もないお話です。

 

最近、仕事でメモ書きに『太』という漢字を書く機会があったのですが、無意識下で『犬』と書き間違えてしまい、自身をドラえもんに出てくる『野比のび太』と重ねてしまってげんなりしてしまうということがありました。

のび太と私のどちらが秀でているかと言われたら、「げんなりしてしまう」なんて考えること自体おこがましいほどにのび太の方が優れた能力を持っていると考えられますが、架空の存在に自分自身を重ねるというのもナンセンスでしょう。

私は私自身オンリーワン。自分らしく生きていくのが一番だと今回の経験から学んだという建前で、今しがた適当に思いついた言葉で今回の記事の書き出しを流していきたいと考えます。

犬だけにオンリーワンって話ですね。

バウワウ!

 

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病院――と言うより、今回は歯医者の話となりますが、先日私は虫歯の治療のために歯医者さんへと行ってきました。

このブログをよく閲覧されている方からしたら「またか」と思われそうですが、悲しいかなまたしても歯が悪くなってしまい、歯医者さんへと通う羽目になってしまったのです。

 

過去に書いた歯医者レポの記事の一部をピックアップ!
この他にも『歯医者さんは敵か味方か』というカテゴリーがあるので、良かったらそこから色々な記事を読んでみてくださいね!

 

このご時世、コンビニと同じくらい近所に建ち並んでいるのが歯医者さん。

中には古臭い老舗の歯医者さんもあれば、時代の流れを感じるように最新設備を揃えた綺麗な歯医者さんもあったりと様々です。

故にそこに勤める医者の腕も多種多様。的確に治療をしてくれるところもあれば、クソみたいなヤブもいるようにピンキリです。

子供の頃に歯磨きを怠っていたのが仇となり、社会人となってから急激に虫歯が増えた私。これまで何回か転居を重ねる上で、本当に色々な歯医者さんを見てきました。

 

そして今回、奥歯が欠けてしまったということをきっかけとして、最近近所にできたばかりの真新しい歯医者さんへと行ってきました。

予約する際に直接窓口に足を運んだのですが、真新しいだけあって設備は最新。カウンター越しに見えた先生も若くて腕が立ちそうな風貌をしていました。

今回こそはと期待しつつ予約を入れたのですが、やはり新しくて綺麗なだけあって当面のスケジュールはいっぱい。

とは言え、欠けている部分も痛みを伴っているわけでもなく、然程急ぐものでもないのかなと思っていたので2週間ほど待っての予約を取りました。

 

そして先日、ようやく初診の日がやってきたということで意気込んで治療に赴いたわけでしたが、どうせならということで気になるところをとことん治してもらおうとお願いしてきました。

 

・奥歯の欠損

・被せ物に開いた穴

・歯間の虫歯

・前回の歯医者にかかった際、様子見と言われるばかりで全く治療に進展がなく、もどかしさばかりを覚えたためにこの歯肉の中にはフラストレーションといったような概念が詰まっているのではないかと思われるほどに腫れた歯茎

 

優先して治療をお願いしたのは上記の4つ。

その他にも大量に虫歯があると診断されたのでショックを隠せないところがありましたが、とりあえずは欠けた奥歯から治療を進めることとなりました。

 

――レントゲンから始まって、細かく丁寧に治療すべき患部を見定める診察。

これまでの歯医者と異なり、診察の結果を見て綿密にスケジュールを組み立てる先生の姿が私自身ここに足を運んで良かったと思わせてくれました。

患者の話をろくに聞かず回転率ばかりを優先して治療を進めていた歯医者とは違い、ここまでも親身になってくれるものかと、初診の患者一人に結構な時間をかけて治療プランを提案する姿に私は感銘を受けました。

 

「奥歯が欠損した原因は虫歯ではなく恐らく噛む力が強すぎるからだと思います。そして被せ物に穴が開いているのも恐らく噛む力が影響しているものだと思われます」

 

――どうやら私は噛む力が強すぎるらしい。

これまで明かされていなかった虫歯の原因が判明し、私は妙に納得しました。

噛む力が強すぎるから歯自体もすり減って低くなっていると。噛み合わせにも隙間の余裕がなくなっていると。

医者の独断で治療するのは簡単ですが、患者に理解をしてもらった上で治療することの重要さが身に沁みてよくわかりました。

 

「長い治療になると思います」

 

あんぐりと口を開けたままの私はそのまま頷き、この歯医者さんに身を委ねることを決めました。

時間が経過して破損した被せ物や詰め物。そんな状態の患部を根底から治療しようとすると新たに被せ物を作り直さなければならない……当たり前のことだと思いながら私は先生の話を聞いていました。

しかしその後に「すぐにでも被せ物を作ることはできません。まずは歯石取りから始めて綺麗な歯型を取れるようになってから治療を進めていく必要があります」と言われ、私は思わず目から鱗が落ちました。

 

これまで私は歯石取りをする理由がいまいち理解できていませんでした。

歯周病や虫歯の原因になることはざっくりと理解していたものでしたが、歯石があることで本来の歯の形ではなくなっているという話を聞いた時には、いかに歯石取りが重要であるか思い知らされた気持ちになりました。

――確かにそうだ。私の中で疑問に思っていたことが妙に腑に落ちた瞬間でした。

 

幸い私の歯茎は健康だそうです。

診察が終わった後、若い女性の衛生士さんに歯石取りをしてもらい、エヘヘと顔を緩ませながらその日の治療は終わりました。

次の治療はまた遠く先の2,3週間後になるようです。

間が開いているということは急ぐ治療ではないという証拠であると勝手に理解しつつ、治療までの間はなるべく綺麗な歯を保っていたいと思います。

 

――現在、私の欠けた奥歯には仮の詰め物が詰められています。

その味は非常に不味く、常にごま塩を口の中にふりかけられているかのよう。

玄米茶が飲みたくないタイミングでペットボトルに入ったぬるい玄米茶を飲まされている感覚に近いです。

ごま塩も玄米茶も不味いものではないんじゃないの?

その風味が伴った胃もたれって言ったらわかるんですかね?
満腹感が常に押し寄せているような食欲減退が続いています。

今回の歯の治療に関し、新しくかかった歯医者さんには非常に期待が持てています。

長い治療になるとは言われましたが、今後どんな流れになるか……乞うご期待です。

それにしても治療中の姿勢ってすごく無防備ですよね。
もし仮にその姿勢のまま襲われそうになったらどうすべきなんですかね?

初診の歯医者さんにかかる際には口の中に銃火器を装備していくのもありかもしれませんね。